そんな右腕と球場でよく行動をともにしているのが、2023年のMVP&新人王右腕・村上頌樹投手(26)だ。投手の指名練習では常にキャッチボールのパートナーで、気心も知れた仲良しコンビなのだが、意外にも2人きりの〝サシ飯〟には行ったことがないという。
村上は「先発って合わないんですよね。アイツが遠征に行ってる時はこっちに残ったり、その逆だったりなので。先発陣は基本1人のことが多いですよ」と明かす。ともに先発ローテの一角を担っているからこそ、なかなかタイミングが合わないようだ。

レッスンコース
日本球界では先輩が後輩におごることが慣例だが、1998年世代同士だとどうなるのか…。村上はタイトル受賞者らしく「才木は肉が好きなんで。焼き肉おごるっすね」とどことなく上から目線だった。ただ、そうは言いながらも「僕は魚が好きなのですしがいいです(笑い)。〝白身派〟なので、タイとかサワラとかめっちゃ食べたいですね」とちゃっかり〝おねだり〟も忘れなかった。
何にせよ、2人が大車輪の活躍を見せれば、2年ぶりのリーグ優勝と日本一奪還も見えてきそうだ。